今年2023年の2月にフィリピンで大きな羽と長い爪、そして人間の髪の毛と顔を持った不気味な生物が目撃され、現地警察も対応するほどの騒ぎとなりました。
今回その生き物の調査を世界なんだコレ!?ミステリーで行うようですが、番組放送前にその『大きな羽と長い爪、人間の髪の毛と顔を持った不気味な生物』について考察してみました!
一体どんな生物が考えられるのでしょうか?
大きな羽と長い爪と人の髪の毛を持っていた不気味生物とは!?
まずは大きな羽と長い爪と人の髪の毛を持っていた不気味生物の特徴を整理しましょう。
今分かっている情報は、
・大きな羽と爪を持っていた
・人のような顔?と髪の毛を持っていた
・地面をはっていた
・屋根の上から大きな音を出していた
と言うことです。
『大きな羽と長い爪』からまず考えつくのは鳥でしょう。
特に長い爪であれば猛禽類のワシなどが考えられます。
さらに人のような長い髪があったとなると、フィリピンに生息する猛禽類で頭の羽が長いのは、国鳥でもあるフィリピンワシ(フィリピンイーグル)が有名です。
確かにフィリピンワシは頭の羽が長くてかっこいい鳥ですね!
さらに条件を考えていくと、『地面をはっていた』や『屋根の上で大きな音を出す』ということは鳥であればどれも可能であると思われます。
鳥であれば全ての条件を満たせそうですね
どんな生き物の可能性が考えられる?
鳥以外の条件を満たす生物としては、フィリピンのムササビのような生き物であるフィリピンヒヨケザルや、コウモリが考えられるかもしれませんが、人のような長い髪の毛の条件を満たすのは難しいかもしれません。
なぜ鳥が不気味生物に見えた?
もしこのフィリピンの不気味生物が鳥などの生物だと仮定してみましょう。
そこで疑問に思えるのが、『なぜ鳥が警察沙汰になるような不気味な生物に見えたのか』ということですよね。
フィリピンの現地の方々も野生動物には普段から見慣れているはずです。
一体なぜでしょうか?
そんな現地の人たちが不気味に思うほどの変貌を遂げた一番高い可能性として考えられるのは、皮膚病による羽毛の脱毛です。
皮膚病にも細菌や真菌、寄生虫と色々ありますが、特に全身の毛や羽毛が抜け落ちて不気味に思えるほどとなると、疥癬などの外部寄生虫による影響が最も可能性が高いです。
疥癬はヒゼンダニというダニによって起こる皮膚病で、これによって毛や羽が抜け落ち、皮膚は硬くなり、不気味な生き物に見えてしまうことがあります。
ヒゼンダニによって体の毛は感染で抜け落ち、頭頂部の羽が目立つと人の髪のように長く見え、不気味に感じたという可能性はあります。
したがって今回のフィリピンの不気味な生き物は野鳥の感染による羽毛の脱毛による騒ぎだったのではないでしょうか?
実際に、野生のタヌキが疥癬に感染して脱毛し、話題になったことがあるんです。
実際に同じようなケースは過去にあったの?
ではそのタヌキの件ですが、こちらの画像をご覧ください。
毛が抜け落ちて、見慣れない生き物に見えて話題になることもあります。
この疥癬による不気味な脱毛が『大きな羽と長い爪』を持ち、『人のような髪の毛を持った奇妙な生き物』を特徴とする生物に見えたのかもしれませんね。
世界の何だこれミステリーにフィリピンのUMAが登場!?
そんな世界の何だこれ!?ミステリーに大きな羽と長い爪、そして人間の髪の毛と顔を持った不気味な生物が登場します!
警察まで動いたフィリピンのUMAはどんな生き物だったんでしょうか?
放送後更新したいと思います!
まとめ
2023年にフィリピンで確認された大きな羽に長い爪を持ち、人間の長い髪の毛のようなものがある不気味ななぞの生物は、疥癬などの皮膚病によって見慣れない姿になった野鳥の可能性が高いようです。
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