日本在住2年のフランス人にどんな日本食が苦手・食べられない・嫌いか、またその理由をを聞いてみました！
また、一人の意見だけだと偏りができてしまうので、『日本在住フランス人』と『変な日本食をテーマにしたフランスの日本食紹介サイト』をまとめてみました！
日本人にとっては馴染み深い食材も、フランス人にとってはありえない食材もあるので最後までチェックしてみてくださいね！
馬刺し
1個目は馬刺しです。
まずフランス人は馬を食べるという習慣がないことも大きのですが、その馬を生で食べることがありえないんだそうです。
確かに魚以外の動物の肉を生で食べる国はあまりありませんので、これは納得です。
白子
お次は白子(しらこ)です。
これはかなり気持ちのわかる方も多いのではないでしょうか。
お魚の精巣でなので、それを聞くと確かに食べるのを躊躇してしまうのもわかります。
フランス人からすると、魚の精巣を食べることに抵抗があるのと、食感が苦手な方が多いようですね。
日本人でもブニュッとした食感が嫌いな方も多いのではないでしょうか。
かにみそ
フランス人にかにみそを紹介した時、甲羅を開けたその中の茶色い脳のようなペースト状のものを食べる気になれないと言っていました。
フランス人からするとグチャッとしたペースト状のものには箸が進まないようです。
これも日本人でも好き嫌いが分かれそうですね。
イナゴの佃煮
虫は万国共通で苦手な方が多いようです。
日本人も大多数が苦手でしょう。
フランスにはもちろん虫を食べる文化はありませんので、食べられなくて当然ですね。
たこ
タコはフランスに限らず外国、特にヨーロッパではデビルフィッシュと言われ、食べられていません。
見た目が良くないからです。
なので、フランス人もタコが嫌いな人、食べられない人は多いようです。
フランス人の方に聞いてみると、タコが入っているのでたこ焼きも嫌いと言ってました。
たこ焼きは美味しいので食べて欲しいですが…
いか
イカもタコと同様、見た目からデビルフィッシュと言われ、ヨーロッパではあまり食べられません。
なのでフランス人の方も、寿司は好きですがイカとタコだけは絶対に食べようとしませんでした。
同じヨーロッパでも、イタリアではイカを食べる地域はあるそうです。
納豆
これはご存知の方も多いと思いますが、やはりフランス人もあのネバネバと臭いが苦手なようです。
フランスのブルーチーズの方がよっぽどくさい気もしますが、それをフランス人に言うとブルーチーズは『臭いが強ければ強いほどいいチーズなんだよ』と説明されました。
まあ、フランス人もブルーチーズは臭いとは思っているようです。
日本人からするとブルーチーズの臭いは、食欲がなくなるくらい強く感じますが、これも文化の違いなんでしょうか。
ちなみに私が話を聞いたフランス人は納豆が大好きでした。
ホルモン焼き
ホルモンは腸なので、腸を食べる文化があまりないのが原因のようです。
フランス人からすると特に腸を食べることに抵抗があり、またあの噛みきれない食感が不人気の原因だそうです。
やはり部位のイメージと食感が重要なようですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか？意外な食材はありましたか？
好き嫌いは人によるところもありますが、フランス人からすると食べ物は見た目、イメージ、食感が大切なようですね。
私たちが当たり前に食べているものでもフランス人にとっては異常なものもあり、逆も然りですが異国の食文化はお互いに驚かされることが多く勉強になりますね。
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